1.種蒔き~収穫~精米まで一貫生産
米作りにおいて、弊社では以下のように自社で管理する田んぼ・設備を使用し、環境に配慮した一貫生産を行っています。
①種蒔きから苗を育てる
3月下旬~4月上旬にかけて、佐渡産こしひかりの種(籾)を苗箱に蒔き、温度/時間を管理して種から芽出しを行います。
4月上旬頃、芽出しした苗箱を、苗を育てる専用のビニールハウスに並べ、水/温度/日光を管理しながら、田植え出来る状態となる5月下旬頃まで苗を育てます。
※苗を育てる専用のビニールハウスは田植え前の春先しか使用しない為、未使用となる5月以降、気温が上がるにつれて生い茂る雑草を草刈りし、荒れ地とならない様管理しています。
②田植え
5月頃、自社で育てた苗を使用し、気温や田んぼの水温の適期を見計らい、田植えを行います。
③肥料・農薬・田んぼ管理
新潟県における従来の栽培方法では肥料中の化学窒素量:6kg/農薬:18回を使用しますが、それに対してそれぞれ半分(肥料中の化学窒素量:3kg/農薬:9回)にした栽培方法が5割減減栽培と言います。
弊社では5割減減栽培方法に対し、更に削減(肥料中の化学窒素量:2.558kg/農薬:5回)した環境にやさしい栽培を行っています。
また、朱鷺の野生復帰の手助けとなるべく、農道やあぜは除草剤を使用せず、草刈りを基本とし朱鷺の餌場としての田んぼ活用、餌となる生き物を育むための活動を実践しています。
稲の生育状況を随時確認し、稲穂が実るまで水管理を行います。
④収穫
10月頃、稲穂が大きく黄金色に実った頃、収穫適期に沿って収穫します。
⑤もみ殻の取り除き
乾燥した籾から、中の玄米を取り出します。取り出した玄米については、異物や害虫被害にあった米を除去することにより、安定した品質の玄米が確保可能となります。
収穫後の稲わらや玄米を取り除いた後のもみ殻は、焼却処分せず積極的に田んぼの土へ混ぜ込みます。そうすることによって、通気性や保水性の良くなる土へ改良するとともに、焼却しないことからCo2の発生を抑制します。
⑥精米
自社精米機を使用し、玄米の外周に付いている糠を削って白いお米にします。
(精米は玄米の約90%のサイズ・重量比)
2.佐渡産こしひかりの特徴
こしひかりの中でも、甘みが強いのが特徴です。
炊き上がりには良い香りが立ち昇り、一粒一粒がツヤツヤ輝いています。
炊き立てはもちろんですが、冷めても美味しいお米です。その特徴を生かし、おにぎりやお弁当にも最適です。
3.生産年度内の販売
佐渡産コシヒカリの販売は10月(新米)から開始し、年度内で販売終了となります。
佐渡産コシヒカリは自社運営する直売所をはじめ、佐渡島内:関東圏の販売割合は1:3となっており、特に関東圏のホテルで好評いただいております。
温度管理した保管庫にて玄米で保管しており、注文をお受けてしてからの精米/出荷することで常に新鮮な状態で皆様に提供いたします。
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精米5kg | |
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精米10kg(5kg×2) | |
精米20kg(5kg×4) | |
精米25kg(5kg×5) | |
玄米5kg | |
玄米10kg(5kg×2) | |
玄米20kg(5kg×4) | |
玄米25kg(5kg×5) |
卸・業務用販売も可能
企業様、小売り店舗様、飲食店様への卸や業務用販売もおこなっております。
お米は1回の出荷を400kg以上にする事でより安価に販売する事が可能になります。
詳しくは、お問い合わせフォームからご連絡ください。
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